国語力
今日は、台風16号のために 朝からずっと雨です。
お天気の富士山を思って、添付しました
敬老の日の昨日は祝日で、教室はお休みでした。
今度の木曜日も秋分の日の祝日で、教室はお休みになります。
一週間、お休みになってしまうので、このブランクを無駄にしない為に、
お休み前の教室は、少し先に教材を進めて、進度をあげておこう とセットしました。
すると、
中1のF.S君。
小6のO.H君。
小1のT.R君。
この お三方は、悲鳴を上げてお手上げ状態でした。
「こんなの出来ない。」 「もう、やらない。」 プリントにいい加減な数字を書いてみたり、プリントを投げたり。
運動会の練習で、体も疲れ果てていたのかもしれませんが…。
三人に共通している点を見つけました。
「国語力」
国語の力が無い訳ではありません。
日頃から、ちゃんと読めば分かるのに、読むのが面倒と、
内容を理解せずにやってしまって ミスを多く出す タイプです。
早く終わりたい、気持ちは、みんな一緒。
この三人は、ミスが多い事に、イライラしてしまうので、余計に考えられ無くて、焦って またミスを出す。と言う
負の連鎖にはまってしまうのです。
計算をする事も、
本を読む事も、
集中力や忍耐力が
必要だと思います。
三人を見て思ったのは、日頃から、
「しっかり読む力」
つまり、
「理解していく力」
の国語力をつけ、伸ばす事が、とても大事だと言う事なのです。
「じっくり考える」
とか、「集中する」
それは、「国語力」に端を発っしている事なのだと、私は思います。
国語力をつける事、伸ばす事が、総ての学力の底上げなのです
気持ちのゆとりは、「国語力」
日本語を読み、
日本語で考えて、
日本語を書く、
私達にとって どんなに必要な事なのか、
思わずにはいられません。