小集団ゼミ活動

公文式 錦町教室 ちえこ先生

2016年12月08日 09:52



こんにちは

公文式錦町教室です。

小集団ゼミ活動に参加して、より良い指導を勉強しています。

幼児さんが、学習している4A〜2A 教材について、

学習状態を把握する観点は、

学習姿勢と音読力。

音読力を高め、正しい学習姿勢でとりくませ、読み書きのバランスを整える。


その定着の為に、
ケーススタディとして、

錦町教室のS君が取材を受けました。

11/17日。

2A 教材、76〜 五枚。「くっつきことば」です。

「くっつきことば」とは、助詞の意味と使い方を学習する教材です。

S君、質問文も読まずに、いきなり〇の箇所に、へ、へ、へ 、と埋めてしまいました。

質問は、
どこへ いきますか。
答えは、絵を見て
さかなや へ いきます。

この様に、へ の所が〇になっているのです。

どこへ いきますか。
こう へん え いきます。

と、解答していたので、とてもびっくり。

こうえん へ いきます。

と、訂正して、更に、もう一度 正しい答えの文を読み直してもらいます。

他の問題も、同じ様に、

質問文を読む。
解答をする。
読み直しする。

正しい 学習姿勢を定着すると、

ミスが減ると 共に、音読力も高められ、

その結果として学力が、どんどん伸びて行くと思います。



その後のS君は、
正しい学習姿勢での「くっつきことば」を学習しているので、

あっ、先日も、

すいせん の花を
すみれ と、読み間違えたので、

「水仙。お正月に咲いている花よ。」
と、言ったら

「お正月? もう過ぎたよ!」

の返答。

まだ、五歳だもの。お正月が 何度も来るという事や「時」の観念は 無いんだ と思います。

S君 へ

少しずつ、本当に
少しずつ、大きくなろうね。

いろいろな事も、
少しずつ、知って行こうよ