2016年07月12日
見通し



錦町教室です。
蓮の綺麗な花が咲いています。蓮は、先を見通せるといいます。
今日は、
見通しについて考えてみたいと思います。
公文式は、数学の6A から、各200枚で、
V教材までの構成になっています。
始めに、出発点を決め、そこから
いつ、学年に追いつくかなどの 見通しをたてます。
出発点教材は、200枚
次の5A教材も、時間内に 10枚 出来るなら 200枚。
次の4A は、書き教材で、二回学習なら、
400枚学習。三回なら600枚学習。
と、なります。
1ヶ月間の学習で、
200枚 や 300枚の学習が出来ると仮定し、
出発点が6Aなら、
6A 〜 4A は、
200+200+300=700
総枚数700を、
月間枚数300で割ると2.333…。
つまり、2ヶ月と10日程 かかる計算になります。
このように、
その子供の出発点から何処までという時間を、ちゃんと数字で表せる訳です。
具体的な数字は、子供達の頑張る力として、そのまま進度の伸びに繋がります。
計画をたててやる事。見通しをたてる事。
いつまでに 何処を学習出来るのか 具体的に数字で表す事が出来る事が、
公文式学習の特徴のひとつです。
Posted by 公文式 錦町教室 ちえこ先生 at 23:07│Comments(0)