2016年10月30日
大切な昔話。

こんにちは

錦町教室です。
先日の
「幼児わくわく講座」では、グループの話し合いがありました。
今が読書週間という事もあり、
本が好きな子を育てよう

特にオススメは、
昔話。
小さい時から読んでいないと、
道徳心が育たないのです。
勧善懲悪で、安心して お子様に読み聞かせが出来ます。
以前、桃太郎を教材学習していたHちゃんの面白いエピソードがあります。
おじいさんは柴刈り に、おばあさんは、川へ洗濯に行きました。
「どうして、川へ洗濯に行くの

と、聞かれたのです。
今の子供たちは、
水道の蛇口から水が出るのが 当たり前。
お家には、必ず洗濯機があるので、
川へ行って洗濯をしていた昔の事を知らないのです。
Hちゃんばかりてなく他の多くの子供たちが、
昔話の教材にミスが多いのですが、
昔話の事柄が、現代文明と 余りにも違いすぎるので、
イメージ化出来無いのだと思うのです。
昔話は、昔からずっと伝えられて来た 日本人の豊かな感性や暖かさ、道徳心や知恵が沢山込められたものだと思います。
今を生きる私たちへの 遠い過去からの大切な贈り物なのではないでしょうか。
Posted by 公文式 錦町教室 ちえこ先生 at 21:30│Comments(0)