2016年12月08日
小集団ゼミ活動


こんにちは

公文式錦町教室です。
小集団ゼミ活動に参加して、より良い指導を勉強しています。
幼児さんが、学習している4A〜2A 教材について、
学習状態を把握する観点は、
学習姿勢と音読力。
音読力を高め、正しい学習姿勢でとりくませ、読み書きのバランスを整える。
その定着の為に、
ケーススタディとして、
錦町教室のS君が取材を受けました。
11/17日。
2A 教材、76〜 五枚。「くっつきことば」です。
「くっつきことば」とは、助詞の意味と使い方を学習する教材です。
S君、質問文も読まずに、いきなり〇の箇所に、へ、へ、へ 、と埋めてしまいました。
質問は、
どこへ いきますか。
答えは、絵を見て
さかなや へ いきます。
この様に、へ の所が〇になっているのです。
どこへ いきますか。
こう へん え いきます。
と、解答していたので、とてもびっくり。
こうえん へ いきます。
と、訂正して、更に、もう一度 正しい答えの文を読み直してもらいます。
他の問題も、同じ様に、
質問文を読む。
解答をする。
読み直しする。
正しい 学習姿勢を定着すると、
ミスが減ると 共に、音読力も高められ、
その結果として学力が、どんどん伸びて行くと思います。
その後のS君は、
正しい学習姿勢での「くっつきことば」を学習しているので、
あっ、先日も、
すいせん の花を
すみれ と、読み間違えたので、
「水仙。お正月に咲いている花よ。」
と、言ったら
「お正月? もう過ぎたよ!」
の返答。
まだ、五歳だもの。お正月が 何度も来るという事や「時」の観念は 無いんだ と思います。
S君 へ
少しずつ、本当に
少しずつ、大きくなろうね。
いろいろな事も、
少しずつ、知って行こうよ

Posted by 公文式 錦町教室 ちえこ先生 at 09:52│Comments(0)